【Vn】レッスン #4
- 2020.08.22
- レッスン ■ヴァイオリン生活百景
左手、つる!
前回、弦を押さえて音程を作ることを教わって、(そのまま約3週間放置していて)レッスン前日に慌ててヴァイオリンに触るという体たらくです・・・orz
いやぁ・・・だってね・・・この間、ピアノのほうが忙しかったから(^0^;;
旧奏楽堂で弾いて、翌日は某コンクール予選で弾いて、その次はピアノのオンラインレッスンという3タテをやってました。(あ、そういえば、まだこの回のピアノオンラインレッスンは記事にしてないか・・・orz)
で、毎日猛暑のお盆休み期間を経て・・・ようやく練習しようと思ったら、たまたまレッスン前日だったというわけです。先が思いやられますね。
そして、ヴァイオリンを触ろうとしたときに、メルカリで本が売れたんでいそいそと近所の郵便局に行った帰り道、左手がきゅーーーーーっと絞られる感じがして、痛い! 足のこむら返りが手のひら(親指の付け根の肉厚な部分)に起こった!
痛い! 泣きそう! 手はこわばったまま・・・。
ゆっくりグーパーを繰り返すも、すっきりは治らない。
とはいえ、こんなことで病院なんて行かない。(今、病院そのものに行くのがはばかられる感じだし、行ったら行ったでレントゲン撮って「様子見しましょう」でシップ出されるのが見てとれる)
ので、家に帰って、お湯で温めて、バンテリン塗りたくって、サロンパスを貼る。
うっ! 痛いわ・・・ こりゃあかん。
持ち方もすっかり忘れているし、ここで変なクセをつけてもどうかと思うし、今、手を本格的に痛めるわけにはいかない。(来月の本番があるし、何より、ピアノのオンラインレッスンも差し迫っている!)
レッスンで、もう一度、持ち方から見てもらおう。
そしてレッスン
あれこれ準備しながら、(ほんと、ヴァイオリンって、準備が大変!)左手がつったことも話す。
「痛くない持ち方、たぶん正しい持ち方(笑)をもう一度見てください♪」
と言って教わる。
なるほど、基本的に楽器はアゴで支えるのか。
左手が支えようとするから余計な力が入って、無理な形になって、よけいに手が痛くなるんだわ。
これ、ピアノでもそうよね。私、ピアノで手が痛くなったことはなくて、何時間でも弾いてられるのだけれど、それはたぶん、無理のない手の使い方をしているからだと思っている。
残念ながら、ヴァイオリンではそれがまったくできてないと思うから、毎回でもいいからきちんと指摘して直していってもらうことが必要だわね。
そして、左手が何とかなった?とき、先生は
「ついでに、弓の持ち方もみましょう」
なんて配慮の行き届いた先生なの。ありがたい。
「あの~、ネットでいろいろ見てたんですが、
『ひな鳥をつかむように』って、意味わかんないんですが・・・
ひな鳥なんて手に持ったことないですし?」
先生も爆笑。
ピアノ界隈で、「卵をつかむような手」という、昭和のピアノ教室で習ったあれと同じ次元のことなのかな。
ピアノの「卵」は、ヴァイオリンの「ひな鳥」なのだと思っておこう。
そして教本を弾く
D線で、順番に1,2,3の指で弦を押さえながら、弓を弾くだけのことなんだけど。
これが、難しいのよ(涙)
そりゃ、まったく練習してないから・・・とは、レッスン中には口が裂けても言えないけれども。
左手に気を取られたら、弓があらぬところに滑っていくし、弓に気を付けてると、摩訶不思議な音程になるし。
あぁ・・・これって、ピアノで「両手で弾けない」というアレなのかな。
先生も一緒に弾いてくれる。
それで音程がずれてると、合わないわけだから・・・わかりやすいわね(爆)
どうやら私は、2の指(中指)を低めにとってしまうようです。
指が決して長いとはいえない、おばちゃんの手は、なかなか伸びません(涙)
最後に、ピチカートを教わる。
ということで、同じ練習曲を、弓とピチカートでもう一回弾いてくるのが宿題になりました。
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