聴いてきた♪ ミシェル・ダルベルト

かなり詰んでる11月

13日(日)に、法政通教の単位修得試験を受けて、午後帰宅してから新規着手したリポートは、15日(火)16:00が提出期限。これに間に合えば、12月の単位修得試験の受験資格が得られます。

あ、通教やってないとわかりにくいですね・・・。通信制の大学というのは、基本は、指定のテキスト(+参考文献)を読んで、課題のリポートを提出します。課題数は科目によって違いますが、その課題リポートを全て提出してはじめて単位修得試験の受験資格が得られます。毎回の試験ごとに、そのリポート提出期限が決められていて、それに間に合わないと次回試験は受けられない仕組みです。これは法政の例ですが、他の通信制大学も似たようなものかと。(もっとも、それ以外にスクーリング開講されている科目はそちらで取ることもできます)

まぁ、そんなわけで、超修羅場な11月前半でした。それに輪をかけるように、コンサートラッシュ。

11月に入ってからも、11/3 シフ@所沢、 11/5 がるがる@サントリー、 11/6 クァルテット・インテグラ と既に4件聴きに行ってて、そして、その通教リポートを無理矢理間に合わせて(もちろん、郵送では間に合わないので、直接、キャンパスに投函しにいくという・・・)、そこからの、武蔵野市民文化会館です。

ミシェル・ダルベルト@武蔵野市民文化会館

わたし、過去何年もにわたって、こちらのホールに通ってます。以前は「あの」武蔵野チラシが一世を風靡していました。そのころのこちらのホールでのコンサートって、もうハズレなしの印象だったのです。ところが、そのチラシの担い手(だけじゃないけど)であった「中のひと」がこちらを退職されてから?・・・ぶっちゃけ、チラシのキレはないわ、コンサートはハズレがあるわ、しかも一気にチケット代が高騰・・・で、クオリティの低下が如実にあらわれてきています。(個人の感想です)

まぁ、チラシをよく見ることが必要だなぁ、という気はします。

で、今回、とても気になっているのは主催者。先月、とんでもないハズレを聴くはめになったコンサートと主催者が同じなんですよね。で、チケット代も同じ。(以前の「中のひと」が現在やってらっしゃる会社とは違う)

そりゃ、一抹ならぬ千抹の不安しかありません。

いつものように、バスでホール最寄り駅まで行き、そこからてくてく歩く。

あぁ、不安だ・・・

ホールに着いた

えっと・・・このホールでは、「本日の公演」表示は、デジタルサイネージなどではなく、プリントした紙を画鋲で止めて掲示するスタイル。

あ・・・演奏曲が変更? いや、曲ではなく、演奏順が違うのか。

前半は変更なしだけど、後半、「鐘の谷」→「オーベルマンの谷」→超絶技巧練習曲 となっていたのを、「鐘の谷」と「オーベルマン」を入れ替えると。

・・・まぁ、許容範囲です。曲目変更っていうんじゃないから。

曲目変更って、ある意味、詐欺だと思うのですよ。チラシには、日時、場所、演奏者、曲目が記載されていて、それについて金額が提示され、それに合意したひとがチケットを買うのだから。演奏者変更、曲目変更って、あってはならないものだと思っています。「都合により曲目変更の可能性があります」と小さい字で書いておけばいいってもんじゃないと思う。

おっと、話がそれました(苦笑) まぁ、演奏順変更だからいいです♪

なんて思いながら、某ゲームをしつつ開演を待っていると、ピアノ友さんが。あぁ、今日のチケット、ポチったとSNSに書いてらしたなぁ。

開演

ショパンの幻想曲で始まる。日本人の脳内には「ゆーきーのふーるまーちを~♪」としか聞こえないあの旋律。「太いなぁ」というのが第一印象。そう、野太い声というのかな。バスの豊かな、どっしりとうぃた声が歌っているような。

シューマン「幻想曲」で、その感じは一層強く。何というか、歌なんだよね。言葉こそないけれど、旋律がとても鮮明かつ豊かな。

「オーベルマンの谷」でそれは確信に変わった。あの冒頭、私には、バスの男声で始まりソプラノの女声が応答する会話?で始まるかのように聞こえた。

「鐘」は美しいなぁ、と思っている間に終わってしまった。

そして、リストの超絶技巧練習曲・・・。これだけは、その前の各曲でダルベルトの「持ち味」なんだと思えた、豊かでどっしりとした「声」が、なんだか「ねっとり」している印象を受けたのは確かだけれども、それでもダルベルトの音楽をしっかり受け止められた気がする。

休憩時間にピアノ友さんから「今日のどう?」と印象を聞かれたが(←それは、某SNSにもここにも先月のあまりにもびっくりしたコンサートをけちょんけちょんに書いているからだろうw)、「うん、いいよね」と答えるのだった。

帰途

行きもそうなんだから帰りも当然ながら、ホールから最寄り駅までてくてく歩くのだけれども。この15分という道のりが、その日のコンサートへの満足度スケールでもありまして。コンサートの余韻に浸れる時もあれば、今日の晩御飯どうしよう?と考える日もある。

幸か不幸か、この日は駅からのバスの時刻が結構キビシイ感じなので、とにかくサクサクと歩くことが最優先でしたが、脳内にはマゼッパがエンドレス再生されていて・・・たぶん、かなり気に入ったコンサートだったようです。

さて・・・中1日で、11/17は待望のアルゲリッチ&海老彰子@横浜みなとみらい に伺います。
楽しみです。