弾いてきた♪ 「梅の邦人会」


概要

日時:2020/01/19
場所: 結・Yuiコミュニティーホール(神奈川県逗子市)



内容


梅の邦人会ということで、片道90分の小旅行でした(^0^)あ、いや・・・ピアノの演奏会です。演奏会のタイトル「梅の邦人会」なとおり、邦人作品限定の公開演奏会です。邦人作品限定で、ひとり20分の演奏枠をいただけてしまう・・・(@_@;;

ライトな聴きやすい曲から、ウキウキ楽しい曲、思わず身構えて聴いてしまうゴツい曲とか・・・もう、演奏者のみなさんの多彩な選曲に圧倒されつつも、こうやってまとめて邦人曲を聴ける機会もそうそうないので、一日楽しく聴かせていただく。

西洋の作品がピアノに関してはほぼ無尽蔵に存在するのに対し、日本に西洋楽器が入ってきて、音楽教育がなされてきた歴史を思うと、邦人曲って、せいぜいここ100年ちょいくらいしかないわけで、作品数も(それこそ出版されている楽譜も)西洋のものに較べれば圧倒的に少ない。そんな中、18組の演奏者が、各20分のプログラムを組みながら、曲かぶりが1曲もないというのは驚異的!
つまり、今日の出演者のみなさんは、非・耳タコ曲の楽譜を自力で発掘し、プログラムを構成して、音楽にしていかれる素晴らしい方々ともいえましょう!(絶賛)




そういうプログラムの演奏会です。自分の演奏はさておき・・・のべ6時間近くのほとんどは「聴く」時間。邦人曲は、たまに何かの折に耳にすることはあっても「へぇ~、素敵な曲~」とその瞬間は思うけれど、滅多に記憶に定着しないものでして(←私の場合w)、さらに、古典ソナタのようなガチガチに決まった様式がないというのも、聴くにあたって「予測」を許さないので、まったくもって、作曲者/演奏者主導の世界です。そういう意味では、まるっと一日邦人曲ばかりを聴くというのは、聴くほうも相当な集中力と体力を要するものでして・・・最後のほうは頑張って聴きました(^0^;;

出演者全員での「ぐるぐる連弾」も楽しかった~。これはもう発案者に感謝しかないです。A美さんありがとう~♪ 生まれてはじめて「ぐるぐる連弾」できました。

そして、〆はピアニスト・木米真理恵さんのゲスト演奏。会の趣旨に合わせ、邦人曲をガッツリ弾いてくださったわけですが、「蜜蜂と遠雷」の劇中曲、『春と修羅』をのっけから(^0^) 楽譜だけは買ったけれども最初の数小節以外は鑑賞用と割り切るしかないトーシロー(←私w)は、ただただ聴きいっておりました。その後は懇親会で、なんかいっぱい喋って食べて飲んだ(^0^)今日ばかりは糖質制限解除で。帰りも電車でワイワイとピアノの話をしつつ、さっそくアップされている数々の投稿を見て余韻に浸る。




みなさん、ありがとうございました。またよろしくお願いします♫

私の演奏曲


で、自分の演奏曲について・・・ついでに書いとくと・・・参加を決めたのは夏ですが、9月までは他案件で手いっぱい、10月にその延長でちょろっと弾きに行く機会は持ったものの、その後、第九に傾倒したり何やらでピアノを真剣に弾いてない時期が年末まで続き、「年始から(子犬とともにw)練習始める」のが自分的にギリギリのスケジュール感だっただけに、20分というのはたいそうハードルの高い演奏時間枠でした。(ここ最近、邦人曲弾いてなかったもので、すぐに解凍できるネタもなしorz)年始すぐに練習始められるように、と選曲だけは11月に済ませておりました。20分ということで、もちろん20分1本勝負の大曲(←そもそも、邦人曲にそんな曲があるのかすら知らないw)を期間2週間で仕上げられるとは到底思えず、小品の物量大作戦でいくのは既定路線です。そうした時に、何らかのテーマをもって組めるとよいかな・・・ということで、結果的に「プレリュード」縛りを入れてみました。演奏曲は下記のとおり。

1. 木下牧子「9つのプレリュード」より”プレリュード1”
2. 吉松隆 「プレイアデス舞曲集VIII」より“月のプレリュード”
3. 原博 「ピアノのための24の前奏曲とフーガ」よりPreludio II
4. 吉松隆 「プレイアデス舞曲集VII」より“途切れた淡い前奏曲”
5. 加羽沢美濃 「24のプレリュード」より第2曲 ホ短調 “水の音”

最初に決めたのが木下牧子さんので、これはなんとなく寄せて返す波のきらめきとか揺らぎとかそういうイメージが浮かんだのです。
なので、これを最初に置いて、最後はその対極の、静かな流れでクロージングできるとよいかな?と、そしてどうせなら女性作曲家のを・・・ということで、最初から最後まで左手が一定のリズムを繰り返す“水の音”で。曲頭に「たんたんと」という指示が書かれており、まさにこれだわ!と。
そして、最初と最後を女性作曲家の曲にしたので、間は男性作曲家ので埋めようと(^0^;;邦人曲はどうしても「様式美」が薄い傾向にあるので、カチっとしたやつを真ん中に置いてみる試みで、和製平均律?の原博さんのを。で、それを挟む形で、邦人作曲家のピアノ作品で、たぶん一番よく弾かれる作曲家のひとりではないかと思ってる吉松隆作品。
とはいえ、これ、実は当初考えていたのは別の曲ですが、1週間前に「プレリュード縛り」に変更したのです・・・そこからなので、まぁ、楽譜が白い系から選曲(^0^;;はい、なんとかプログラムとしてまとまった感じです。

しかし何と言いますかね・・・・邦人曲、楽譜に指番号書いてないのがほとんどで、自力で運指決めるというところが最大のヤマですねぇ・・・orz ともあれ、ようやく懸案の邦人曲イベントが終了し、あらためて古典様式美のありがたさを痛感したもので、しばらくまた古典弾きますわ(^0^;;

・・・で、何弾くん?(^0^;;次のイベントももう決まってるんで、何とかしませんとねぇ・・・orz今週いっぱい、次の「梅の会」イベント向けの選曲祭りします(爆)