【Pf】譜読み力 上がってる?

もやもやする日々で

一応、来月の本番があるので、それ用の曲は手放すことができない。
だけど、このコロナの状況では、確実に開催されるという保証はどこにもなく、なんとなく身が入らないもので。

それとは別のレッスン中の曲も、譜読みは終わって、細かいところに入ってきたので、何となく新鮮味がなく。

となれば、買っただけでろくに使っていない楽譜の山に手が伸びます。

(・・・あかんやん・・・)

メンデルスゾーンが難なく読める

こういう時、頭使わなきゃいけなさそうなものには手が伸びず(バッハとかね)、ガッツリ気合入れないとダメなのもまず開かない(ベートーヴェンとかね)、ということで、私の場合、こんな時の恰好のターゲットがメンデルスゾーンなんですね。

鉄板の「無言歌集」は、どれも数ページ(短いのなら1ページ)。
複雑すぎず(バッハ)、淡泊すぎず(モーツァルト)、数時間で譜読みできるから、息抜きには最適なんです。

ところが、昨日手を出したのは、ちょっとした気まぐれで「6つの前奏曲とフーガ」Op.35 というやつで。前奏曲とプレリュードがセットになってる、バッハの平均律みたいなあれ。
平均律は、ちょっとしたこだわりがあって(←どうでもいいレベルのw)もうちょっと時間がとれるようになれば、ガッツリ一気に弾いてしまいたいのですが、メンデルスゾーンのこれは、過去に何度が譜読みしようとして「数時間では無理だわね」と棚上げしてきたのです。

数年ぶりかな?と思いますが・・・

あれ? サクサク読めるし、音出せる。(音楽的に弾いているとは言えないけれどもw)

これ、かなり、脳の使い方がピアノ向きになってきたのではないか?・・・

譜読み 今むかし

たぶん、過去の自分比だけれど、楽譜の先読みが随分出来るようになったのが自分でも自覚できた。

でも、それにも理由があって、読むときに「かたまり」で読めるようになったので、「かたまり」単位で先読みが可能になってきたからだと思う。

「かたまり」で読めるようになったのは、たぶん、「予測」ができるようになったからかな・・・と。

つまり、1音ずつ、1拍ずつという単位での遂次処理をしなくなってきたからだろうなぁ。

何が役だったのかわからないけれど・・・少なくとも、ピアノ再開した当初は、遂次処理型で、1曲の譜読みにもすごく時間がかかっていたけれど、知らず知らずのうちに変わってきたんだと思う。

<遂次処理>
  目で見る(1音、1拍の単位)
   ↓
  鍵盤を確認する
   ↓
  音を出す

  ・・・を、1音ずつ、1拍ずつ繰り返す。

<かたまり処理>
  目で見る(ひとつの音型)
   ↓
  鍵盤を確認する(始まりの音だけ)
   ↓
  音を出しつつ、次のかたまりを見る

  ・・・なので、早く読めて当然なんだな。

これまで、再開後も何人かの先生に習ってきて、どの先生にも共通して言われてきたことだけれど、進歩したかしらね。

<遂次処理>だと、1拍ごとにフレーズが切れるので、音楽的じゃない。
何というか・・・1拍ごとに大地にくさびを打ち込むようなドスドスしたブツ切りになる。再開当初の自分もきっとそうだったんだろうなぁ・・・。

PTNAステップの講評で「もっとフレーズを大きくとりましょう」なんて指摘をされたこともあるし。
それって、結局、譜読みの仕方がまずかったんだろうと思う。

で、思うに・・・
今回、メンデルスゾーンのこの曲で譜読みが改善したと思うのは、過去にちょっとかじってみては棚上げしてきたので、曲の構成は知っていたから「かたまり」をとらえやすかった(というか知っていた)からだと思う。

ということは、まったく初見の曲も、いきなり1音1拍ずつ<遂次処理>で音を出し始めるよりも、一旦、全体に目を通し、頭で把握してから、実際に弾いてみると、「かたまり処理」ができるから、結果的に短期間で譜読みができるようになるのではないかな。

うん・・・次の曲でやってみよ♪