【Pf】暗譜

暗譜ができない?

子供の頃って、特に苦労なく暗譜できてたような気がします。というか、暗譜を頑張った記憶もないくらいです。そして、現在、暗譜は非常に高いハードルとなっています。
この違いはどこにあるのだろう????

子供の頃は・・・

①レッスン頻度 :毎週1回
②弾いている曲 :簡素な曲(今と較べて)
③心身の成長とのバランス良し

現在は・・・

①レッスン頻度 :月2回程度
②弾いている曲 :複雑な曲(子供時代と較べて)
③心身の衰えとのバランス悪し

思うに・・・

つまり、子供の頃は、心身の成長とともに(人によって個人差はあれど)段階的に曲の難易度が上がっていって、それを毎週のレッスンできめ細かにフォローしてもらって、「発表会は暗譜で弾く」というルールのもと、それが普通のこととして自然にできる環境がそろっていました。

私はさっさとピアノをやめてしまったけれども、音大に進むような人たちはその延長線上でずっと暗譜が習慣化していったのは明白です。

ところが、アマチュアの多くは「再開組」で、心身の成長する途中でピアノから離れ、暗譜するという習慣も日常から消え去り、時間と脳みそは別のことに使う日々になりました。受験を経て就職して、仕事して・・・。それぞれの場所で活躍しているのです。

そして、アマチュア再開組の多くが、仕事で立ち位置を確立したり、あるいは子育てがひと段落したようなところで「何十年かぶり」にピアノに触れます。
その長い長いブランクの間に、心身の成長のピークは過ぎ、とっくに下り坂に入っているところに、暗譜のテクニックも習慣もなくなっています。

なのに、弾いてる曲は子供時代に較べてはるかに複雑な曲!!!

アマチュアのピアノ環境

趣味ピアノといえど、教室の発表会やら、PTNAのステップ、各種コンクール、サークルの自主演奏会 など、アマチュアにも「本番」はたくさんあります。
が、ごく少数の「暗譜必須」を除き、基本的に視奏が認められているケースが大半です。

私も、再開当初から、基本的に視奏することがほとんどです。
暗譜だなんて怖くてできません。

実際にいくつかの本番では、暗譜で弾いたこともありますが、暗譜ゆえの大失敗(暗譜飛びからの演奏中止!)というものまであります。

こうなると、もう暗譜しなくていいや・・・とさえ思えてきます。
そして、それを容認してくれる本番環境。

それでいいのか?

去年(2019年)割と大きな本番がありましたが、そのどちらも視奏で臨みました。がやはり自分の中で、少し心にひっかかるものがあります。

このままでいいのか? ずっともう暗譜できない人になっちゃうよ?

そこで一念発起。
今年の数少ない本番、8月に設定しました。
まぁ、コロナでどうなるかわかりませんが・・・。

暗譜で弾くことにしました。

なので、曲は技巧的な難易度は高くない曲で、まず「暗譜して弾く」実績を作ろうというのが目標です。

曲は、ブラームス Op.118-2。

後半、繰り返しなので、暗譜すべきは正味3ページ。

まだ1ヶ月あるんだし、やれるはず!