【妄想】音コン第2予選、自分ならどうする?

第1予選の結果が出てますね~。119名中、通過は45名。日程の都合上、45名というのは厳守なのでしょう。

で、明日9/23からは第2予選が始まります。課題は、バッハとエチュード。演奏時間は17~22分にまとめる、ということで。これは、「当日、自分で抽選」という運の要素がなく、提出したとおりのプログラムで演奏できるから、いよいよここから本格的に始まる感じでしょうか。

第2予選のプログラムを妄想してみる

例によって、もし私が現役音大生だったら~で妄想してみます。技術的には何も問題がなく、暗譜にもまったく問題がないという壮大な仮定のもとでの妄想です(笑)

バッハがメインか、エチュードがメインか?

妄想では、「暗譜に何も問題がない私」ですので、バッハの大曲だって選べます。だけど、やはり、ロマン派の華やかさ(派手さ)は訴求ポイントだと思うので、私ならロマン派のエチュードをメインに置き、繰り返しは自由なので、バッハは割と融通が利かせやすいと思います。ということで、最初にエチュードを組んで、残り時間を見て、バッハを考えることにします。

エチュードは何にする?

妄想では「演奏技術に何の問題もない」私ですので、そりゃぁもう、リストの「マゼッパ」を入れます。9分見ておきましょう。そして、必ず1曲は入れなきゃいけないショパン。「木枯らし」を入れておきましょう。3分半くらいでしょうか。これで計12分30秒。

時間の制約からバッハを選ぶ

ここで、全体の指定時間17分~22分(曲間は除く)を考えると、バッハは4分30秒から9分30秒に収まる曲を選ぶ必要があります。

フランス組曲

 これは、繰り返しが多いので、演奏時間の調整はしやすいです。9分30秒におさまりそうです。

パルティータ

 どれも長いです。第5番くらいなら、繰り返し調整すればおさまらないことはない、という感じでしょうか? 第4番、第6番を選ぶなら繰り返しカットをしたうえで、エチュードもごく短いのを2曲にする必要があります。バッハで勝負したいとなれば、その選択もありかもしれませんが・・・。やはり一般に言われているように、バッハは不利なのだとしたら、ここで時間を使うより、派手なエチュードを追加したほうがいいような気がします。どうしてもパルティータなら、繰り返しカットの前提で、第2番、第3番がギリギリという感じでしょうか。

平均律

 これは、長いのもあるけれど、短いのはプレリュードとフーガを合わせて5分くらいのものですから、これを2曲というのはかなり合理的な選択かと思います。これだと、「マゼッパ」「木枯らし」とあわせて22分におさめるつもりで選べば間違いないでしょう。

半音階的幻想曲とフーガ

 1曲で約12分ですね。繰り返しカットができないので、12分まるっとみなければなりません。これを選択する場合は、エチュードは最大10分になるので、「マゼッパ」を選ぶと「木枯らし」は無理で、かわりにリゲティの短い1~2分のを入れてギリギリになります。万一超過してはいけないので、現実的にはこれと「マゼッパ」は無理なのだと思います。

トッカータ

 これも繰り返しがない曲なので、8分~15分くらいかかります。8分(BWV914)のと14分(BWV913)では、エチュードの選び方も変わります。「マゼッパ」と「木枯らし」で12分30秒なら、BWV914なら余裕で時間に収まりますが、BWV913は選択できません。

実はかなり制限されることがわかる

以上、ざっくり考えてみた中でも、「一見、なんでも選べるように見えて、実は、時間の制約から組み合わせられない曲がある」ということがわかります。

ということは、総花的にあれもこれもということはできず、バッハあるいはエチュードで、核となる1曲を決めた上で、制限時間に収まるように、そしてできればテイストの違う曲を組み合わせたら審査員にも、自分の演奏のいろんな部分を聴いてもらえて良いのかな?という気がします。

ということで、妄想の第2予選は、

平均律2曲

リスト「マゼッパ」
ショパン「木枯らし」

というプログラムを考えてみましたが・・・果たして、リアルなコンテスタントたちはどんな選曲なのでしょうか? プログラムを見るのが楽しみです。