聴いてきた♪ 音コン第1予選(3日目)

くどいようですが、本来なら昨日(9/18)まで旅行の予定だったので、音コン第1予選は3日目(9/19)からなら行けるかな・・・で、ポチっていたのが3日目のチケット。折しも台風接近の中、行こうかどうしようか迷いに迷いましたが、せっかくポチったチケットだし、短時間だけでも聴きにいくかな?と。

日本音楽コンクール(ピアノ部門)第1予選

課題曲はこちら(https://oncon.mainichi-classic.net/subject/piano/)にあるとおり、指定のベトソナの中から1曲選択です。ただし演奏できるのは単一楽章で、「第1楽章または第2楽章を当日各自の抽選により」決めるそう。

これ、キツイですよねぇ・・・。ソナタって、第1楽章がやっぱりメインじゃないですかね? あるいは終楽章。ところが、「第1楽章または第2楽章」ですよ・・・。抽選で緩徐楽章を引き当ててしまったら・・・キレッキレの第1楽章を弾く人が必ずいるわけで、それと同じ土俵で勝負しなきゃいけないわけで。

ということで、選曲がかなり、いや、相当重要なんだろうなぁ、と思いました。

ぶっちゃけ、「緩徐楽章を引き当てても、勝負の土俵に乗れる曲」でないとキビシイ。そうすると、指定曲の中でも特定の曲に人気が集中するだろうし、同じ曲を弾く人が多ければ多いほど、競合相手と較べられることになってしまう。しかも、演奏順・・・どうやって決まるのかわからないけれど、前後の人と同じ曲を選択しているケースもあるわけです。

曲かぶりゾロゾロ・・・

今日聴いた中でも、「同じ曲の同じ楽章」を連続2人が演奏するケースが4件ありました。出場者には事前にどこまでの情報が渡されているのか知らないけれど、おそらく「あなたの出番は何日目の何時頃のグループです」程度までじゃないのかな?(←単なる推測です) 当日、会場に着いて、受付で渡されたプログラム(番号、名前、選択曲しか書かれていない紙。聴衆に渡されたものと同じではないかな?)を見て、「げっ、前後の人とかぶってるじゃん!」とわかり、どのタイミングで抽選するのかわからないけれど、まぁ、受付以降には違いないだろうから、せいぜい出番のちょっと前に「えええっ、楽章までかぶってるじゃない?」とわかるんだろうなぁ。

運も実力のうちと言いますが、まさにそういう場なんですね・・・大変な世界だわ。

とはいえ、人気曲を覚悟の上選曲するとなると、「前後どころか、その部(8名)全員が同じ曲、同じ楽章弾いても勝ち上がる」ための練習をするのでしょうか。妥協すれば負けしかない。想像するしかできないけれど、ゾクゾクする世界だと思った。

衣装もさまざま

第1予選だからなのか、あるいは第1予選でもなのか・・・。女性のステージ衣装がバラエティに富んでいたかな。

ドレスの人もいれば、ワンピースの人もいる(黒系というのは共通してるけど、スカート丈はいろいろ)、そして、パンツスーツ(スーツというには、トップスはドレスのような?)も。なんせ台風接近中で雨風が気になる日ではあったので、荷物少なくするためにドレスをやめた人もいるかもしれないけれど・・・それでも、女性の衣装=ドレス っていう感じではなくなってきているってこと? ただ、女性のシューズがほとんど銀色のアレだった。ピアノのペダルを踏むことを考慮して開発されたというやつ。ん~、ペタンコ靴ではだめなんでしょうか(笑)

男性は、スーツの人もいるけれど、黒シャツ、黒パンツの人も多いよね。むしろ、黒シャツのほうが多いかも。実用性重視なんだろうな。

コンクールは勉強になることだらけ

第4グループまで聴いたら、現地離脱。
さすがに台風接近という現実を忘れることはできず、気になりながら聴いていました。第4グループが終わってホワイエに出たときちょうど雨が上がっていたので、そのまま退出することに。

コンクール鑑賞というのは、総じて長丁場になってしまうのですが、上質な演奏が次から次へと繰り広げられるのは、とても刺激的です。

だって、音コンっていう場所は、現役音大生が中心とはいえ、そこに出演している人たちは、とっくにプロとしての演奏活動を開始されている方もいるし、海外のコンクールで実績を持っている人もいるし・・・ピアニストなんですもの。

それが、一流の音楽ホールで丸一日聴けて、さまざまな学びを得られて、しかも、チケット代は割安で・・・とくれば、聴きにいくのは悪くないと思うのですよね。さすがに、全日程というのは無理すぎますけれど。

なので、今回の音コンは、第1予選、第2予選、第3予選、それぞれ1日ずつチケットを取ってみました。さて、今日聴いてきたひとたちの中から、第2予選に進むのは誰かなぁ? 個人的には、「あの」曲を超美しく演奏されたあのピアニストさんを推しております(笑)

さすがに、お名前を書くのは控えます・・・。あぁ、結果が待ち遠しいです。