弾いてきた♪ オルガン体験@武蔵野市民文化会館

本番翌日はお楽しみのコンサート鑑賞

・・・のつもりで、行き慣れた武蔵野市民文化会館のチケットをポチ。友の会会員なので900円。とてもありがたい料金設定です。

13:00開演というのが要注意でしたが、無事に気づけて、開場時間頃にホール到着。ポチ済みのチケット(今後開催分)を事務室で発券してもらったら、ホールへの階段踊り場にある「本日の公演」をパシャっと・・・。

あれ? 体験? 「足鍵盤の上には立たないでください」とか書いてある? ってことは、誰でもオルガンの演奏台のところにいって、実際にオルガンに触れるのかな?

よくあるじゃないですか・・・「体験」とはいっても、実際にブツを触れるのって、参加者のうち1~2名だけってパターン。何年か前に、ここのホールで「調律体験」っていうのがあったけれども、それだって実際に調律ハンマーを触れたひとって2名くらいだった気がする。(私は触ってない)

だけど、今日のこの貼り紙を見る限り、誰でも演奏台に行けそうな感じ?

え・・・っと、いや、もしそうならば、楽譜持ってきたのに~!(後悔) iPadProを持ち歩いていれば最近弾いた曲の楽譜は全て入っているから何も慌てることなかったけれど、今日の私はiPadProは置いてきた。今、持っているのは、iPadmini4と、Androidスマホだけだ・・・orz

しかし、せっかくの機会を棒に振るなんていうのは、わたし的にはありえない選択なので、何とかしなきゃ・・・。

入場~開演まで

会場入り口で、検温、消毒、自分でもぎり・・・をしたら、ホールのホワイエでは係員さんがチケットに記載された整理番号をチェックして、番号の書かれたネームプレート(首から下げるやつ)を受け取る。ほうほう・・・本当に、参加者全員60名を3つに分けて、ローテーションで体験するんだな。

となれば、開演までにやることはひとつ。

iPadmini4 のPiascoreに、昨日弾いた平均律の楽譜をダウンロードする!!!

Piascoreの便利なところは、一度購入すれば、複数のiPadにもインストールできることで、端末同士が近くにあればデータの共用もAirDropで簡単にできちゃう。しかし、今はiPadmini4しかない。

おおおっ! そうだっ! 4日前にオンラインレッスンで楽譜を提出したときの楽譜がクラウドに残っているはず! よしよし・・・それをダウンロードすれば、(そのレッスン前の時点の)書き込み入りの楽譜が使える♪

問題は、私の iPadmini4 のモバイル環境は、docomoの3G回線・・・書き込みしPDFはデータ容量が増えてしまっているし・・・大丈夫かしらん? 開演までに間に合うか?・・・無事間に合いました♪

第1部はミニコンサート

本当に、ミニでした(^0^;; 1時間くらいはあるのかな~と期待していたんですが、予定の4曲とアンコール1曲で、計40分くらい。

オルガン独奏1曲、打楽器独奏1曲のあと、本日のお題どおり「オルガンとパーカッションのコラボ」が2曲。そう、これがお目当てでした。

パーカッションって何でもアリじゃないですか? 少なくとも私にはそういうイメージがあって。それこそ、原始時代の石打ちだってそうだし、現代の「楽器」の姿になっても、クラシックのオーケストラにもパーカッションはあるし、ロックバンドにドラムスは不可欠で。時と場合によっていろんな「楽器」をいろんな使い方ができるのも、自由自在というか・・・。

一方で、オルガンって、ぱっと見では「装置」なんですよね。もちろん小型のポジティフオルガンは移動できるけれど、教会とかホールにあるパイプオルガンは大型で、そこに備え付けられているもの。だから自由自在な打楽器と対極にある楽器というイメージがある。

その対極にある楽器が、どうコラボして、どういう音楽になっちゃうのか興味があってポチったコンサートです。

コラボ1曲目は「ボレロ」。あの有名なやつ。あの曲って、同じモチーフが延々と続いていくのだけれど、曲の進行とともに音色やら音量が変化していくので、いやぁ~楽しかったです。

コラボ2曲目は、これもおなじみ「ラデツキー行進曲」。客席の聴衆(60人!)も、手拍子したりで、すごく楽しい時間。

アンコール曲(なんだっけ?ジブリの?)は、オルガンの譜めくりストさんも打楽器の演奏に参加され、オルガニストもノリノリで演奏されてた。そう、音楽って楽しいのよなぁ~、と改めて思う。

ピアノ界隈では、音符ぎゅうぎゅう詰めの真っ黒な楽譜を弾きこなすことが賞賛されがちな傾向にあるのは確かだけれど、手拍子でも「音楽」だよなぁ・・・と、第2部の体験が始まるまで考えていた。

第2部は体験

参加者60人が3つのグループに分けられ、「小ホールでオルガン」「リハーサル室で打楽器」「ロビーで映像視聴」をローテーションする形で行われた。

私が振り分けられたグループでは、最初に打楽器、次にオルガン、最後にロビーで映像、の順でした。

打楽器

ステージ上に並んでいた楽器たちがリハーサル室に運ばれたあと、私たちはスタッフさんの誘導でそのあとを追う。ステージ下手の袖では機材のオペレーションをされてた方がにっこり声かけてくださり、そこを抜けて楽屋の前をとおり、リハーサル室へ。小ホール専用のリハーサル室なのかな? 

ついさっきまでステージで演奏されてたパーカショニスト・井手上達さんが楽器の紹介をしてくださりながら「自由に触っていいですよ、音出してみてください」とおっしゃるので、いろんな楽器を手にとり、音を鳴らしてみる。随時、井手上さんに質問もできて、楽しすぎた。

カホンに実際に座ってたたいてみたけど、音を出すのって難しい~!
ティンパニはこうやって音程変えるのね、と学ぶ。

以下、許可をとって撮影した写真♪

パイプオルガン

時間が来たので、スタッフさんに誘導されて再びホールへ。いよいよオルガン体験です。

・・・あれ? 前のグループの人たちがまだ体験演奏中でした。それをしばし見ていたけれど・・・足鍵盤まで使いこなして演奏している人が普通にいることに驚く! そして、そういう人たちは長く弾くのだな・・・(^0^;; ひとり1分半という説明があったけれども、そういうの無視できちゃう人たちって、ある種、ドヤ顔でストピ占拠している人たちと重なってみえて、正直、嫌な気分になる。(実際、それで時間押しちゃってるわけでしょ?)

ようやく、前のグループが終わり、私たちのグループの順番になる。

ホール上に並べられた待機椅子に座ってましたが、上手のほうから順に呼ばれるのだけれども・・・なんと、私の前のひとたちがこぞって遠慮されちゃうもんだから、いきなり順番が回ってきちゃう。さすがに準備できてないので、次の方にゆずる。その間に、スマホとiPadmini4を準備して・・・と。

はい、私に回ってきました。まず最初に、こんな機会は滅多にないので、写真を撮りたい。ので、スタッフの方にスマホをあずけ、演奏中の写真撮影をしていただくようにお願いした。快諾していただけた。そして、いよいよ演奏台にあがる。iPadmini4 を横置きにして譜面台に乗せる。

それを見た浅井美紀さん(オルガニスト)が「これを弾くのですね(^0^)」と、声をかけてくださる。すごい安心感。嬉しい。

しかし、3段鍵盤を目にして、戸惑う。

私「真ん中のドはどこですか?」
※注:それがいかに愚問なのかは、このあとの映像コーナーを見てはじめてわかる。

そして、弾き始める。目標はiPadmini4を横置きで最大に拡大して見える「楽譜3段」を完奏すること!に今決めた。

そして弾き始める。鍵盤の感じはやはりピアノとはえらく違うけれども、鍵盤幅はピアノとあまり変わらない?ので、違和感なく弾けた。さぁ、もうすぐゴールの3段目が終了するわ・・・ってところで、

浅井さん、Piascoreの画面を譜めくりタッチしてくださる( ゚Д゚)

まったく想定外のことにたじろぎ、はにゃ?と止まってしまう。

浅井さん「あ、勝手にめくっちゃってごめんなさい(笑) 今、ここですよ」

おおお! ありがたやぁ。まだ弾いてていいんですかぁ? とはいえ、こういう時は自分の割り当て分1分半(それも最初に質問したりで時間使ってるし)きっちりで終わるのがわたしの哲学ゆえ・・・4段目おわりの終始でおさめましたよ。

演奏台を降りながら、浅井さんから「パイプオルガン、どうでした?」と聞かれて、「音が頭の上から聞こえる不思議~」と答えたり。
「オルガンはピアノのように減衰しないので、それを体験するのにとてもよい曲を持ってこられましたね(^0^)」と言っていただく。嬉しい。(実は今弾ける曲、これしかないという事情・・・)

自分のあとにも数人が演奏されたけれど、足鍵盤を見事に操るおじさまもいらっしゃった。

あぁ、なるほど、この体験つきコンサート、むしろ「体験」のほうを目的にポチった人が多くて、そういう気合入ってる人達は発売開始と同時にポチってるから(←推測)、前のグループにそういう人が集中してて、時間押してたのか・・・と納得。

映像視聴

最後はロビーに出て、モニタに流れる映像(このホールのオルガン、オルガンの機構などについて説明してある動画)を視聴。

なるほど、足鍵盤の上(奥)にあるペダル3つは、音量調整用なのね。演奏台上部の窓みたいなのを開閉するのもペダルで操作するのですと・・・。知らんかった。知ってたらもっと、いろんなことやってみたのけれども。

そして、鍵盤。音程はストップで変えられるのだわ。だから、「真ん中のド」の位置は変えられる。もう、そんなこと知らないから、超愚問を発してしまったではないか(苦笑)

オルガン演奏体験の前にこの映像で勉強しておけるとよかったなぁ。
まぁ、3組ローテーションという形である以上、その順番にならない組があってもしかたないわね。

などと思いながら、映像を見ていたら・・・ロビーのあっちの方から、オルガンのモックアップ?みたいなもので「プーッ」「ピーッ」と鳴らしている人たちがいて・・・映像視聴の邪魔なんですけど? 私たちの組が最後に映像視聴してるんだから、その人たちは既に映像視聴したひとでしょ? なんで、今、視聴中の人がいるってことに気づけないの? 

そして、視聴中の後ろを足音立てて帰っていくの・・・ちょっと、げんなり。

音を楽しむ人たちなら、もうちょっと音に敏感であってもいいのでは?と思った。

教訓

「体験」といっても、その回ごとに内容はいろいろなので、可能ならば事前に主催者に問い合わせておくと、機会を最大限に活かせると思う。そのうえで、持参するもの、自分でやること、他の人の手を借りることなどを具体化しておくとよいですね。

今回、残念すぎることに、楽譜は持っていってないし(←急場しのぎはできたけれどw)、スタッフさんにも「写真」をお願いしてしまったことでして。「ビデオ」を撮ってもらうようにお願いすればよかった・・・。せっかくの機会なのに、演奏録音が残ってないのは残念すぎる。(足鍵盤まで上手なおじさんはしっかりレコーダー持参されてました)

次の機会もあれば、絶対に行く。今度こそ、録音録ってきたい!
そして、映像残すなら、もうちょっと服装も考えていこう・・・orz