TVってオワコンだと実感する日

なんとなくTVをつけて愕然とする日

TVはそれなりに見るほうだと思っています。いくつかの音楽番組とか、ドラマとか・・・。でも、それらはたいてい録画で見ています。民放でCMが入ってたらCMスキップはあたりまえですし。まぁ、ある程度期待した内容のものをその中身だけ見ているという感じです。

あと、何か作業しつつ、昼間ワイドショーつけてることはあるけれども、ほぼ見てなくて、BGMみたいなもんですかね。たまに興味のある話題はチェックするけど。

で、今日、ついさっき、なんとなくTVをつけて愕然としました。

夜の21時ですよ。ゴールデンタイムじゃないですか?

某バラエティ番組・・・司会者67歳、ひな壇メンバーはアラフィフ・・・・。いくら高齢化社会とはいえ、これを若い人たちが見たいと思うのかな? いや、もう若い人はTVを見限っているから、若い人に訴求するより、高齢者をターゲットにしている?

えっと・・・私ももうとっくに50代ですけれども、さすがにこの画面を見て「これはないやろ・・・」と感じてしまった。

画面に映っているひとたちの30年前を知っているから、やはり、もう・・・見たくないというか。

もちろん、見たいと思う人はいるだろうし(←たぶん、決して若い層ではない)、実際に見ている人もいるから、こういう番組になってしまうのだろうけれど。

いや・・・それでいいんですか?

そんなこと続けていたら、出演者とともに、視聴者も、30年後には誰もいなくなってしまうのでは?

あまりにショックな画面すぎて、ザッピングした隣の局は・・・実年齢70歳の俳優さんが警部役で(もう20年も)続けてらっしゃるドラマ。おおおおおおっ、ここも。いや、実際の警部補さんの定年年齢ってもっと若いでしょ? 「サザエさん」化しているドラマ・・・orz

やっぱりね、新陳代謝しなきゃ・・・と思うのですわ。

新陳代謝する世界

スポーツの世界って、健全だと思うのですよ。一部のレジェンドはいらっしゃるけれど、多くは、年齢とともに現役を引退していく。20代の脂の乗り切ったアスリートの場所。
インカレ、インターハイ、高校野球とかは、在学者という形で実質的な年齢制限がありますね。

音楽の世界もそうじゃないですか? ショパンコンクールを筆頭に、音楽家の登竜門的な国際コンクールって年齢制限があります。なので、ほぼ20代の若者たちの場所。

だからこそ、毎回、楽しみにスポーツ観戦できるし、コンクール鑑賞もできるのです。

これがね・・・年齢制限撤廃されてたら、どうなるでしょう?

スポーツは、選手の肉体的な衰えが年齢とともに誰しもあるから、自然と世代交代が行われます。
音楽はどうなんだろう?

もしもショパンコンクールに年齢制限がなかったら?

書類揃えて、動画提出にこぎつければいいわけですから・・・応募者は一気に増えるんじゃないでしょうか。

「ショパンコンクール本選に出るまで頑張る」とか
「ショパンコンクールで1位を取るまで死ねない」とか
「ショパンコンクールで3連覇するまで出場する」とか
「ショパンコンクールが私のライフワーク」とか

そういう方向に転んでしまうのかもしれないですよね。

いや、そうなっちゃうと、もはやショパンコンクールではなくなってしまうわけで。
そうなってしまったら、ショパンコンクール、見たいと思うかな? 

だからこそ、ショパンコンクール(だけじゃないけど、それぞれのコンクール)の特徴とか質を維持するためには、年齢制限って必要だと思う。

チャイコフスキー国際コンクール(2023)はどうなるか?

チャイコフスキー国際コンクールは、次回は2023年ですが・・・この状況では、まったくどうなるのか・・・。

たとえば、1回中止になったとしたら、次は4年後。この間に年齢制限を超えてしまうコンテスタントたちには、多大な機会損失となる非常にシビアな問題です。

もっとも、いまの状況で開催されたとしても、参加する人って・・・? 

年齢制限がある世界だからこそ、貴重な機会を奪わないでほしい。

そのためには、やはり一日も早い停戦・終結を祈るしかないのだけれども。

アマチュアピアノ道、年齢制限は青天井の世界

プロの登竜門的コンクールが年齢制限を「〇歳以下」で区切っているのに対して、アマチュアの趣味道楽的なコンクールには年齢制限は「〇歳以上」という形であります。つまり、一定年齢以上であれば、青天井です。

むしろ、生涯、音楽を楽しんでね、的なものがあります。(と、理解している)

そして、「〇歳以上」であっても、それをさらに「△歳以上」「□歳以上」と細分化しているコンクールもあって、むしろ「若い人と同じ土俵ではツライ」人たちにも門戸を開いている。主催側にとっては、参加者増=売上増なので、主催者と参加者の間にWin-Winが成立している世界です。

現在、TVで起こっていることと同じことが、この世界にもあるようです????

定年がない世界は、未来がない・・・?????

しかし、アマチュア向けのコンクールがTVと違うのは、コンクールが雨後のタケノコ状態であること。老舗コンクールもある一方、新しいコンクールがどんどん誕生しています。(そして消えていくコンクールもある)
参加者(入賞者)の顔ぶれ(名前だけですがw)を見ていると、老舗コンクールから新興コンクールまでどこでも見かける名前もあれば、コンクールを厳選しているひともいるし・・・。

だから、それでいいのだと思います。参加するコンクールは選び放題。
参加者がいなくなったコンクールはいずれ消滅するのでしょう。
代りに参加者を集めるコンクールは続いていくのでしょう。

面白い世界です。

TVにはそれがなく・・・地上波放送の終わりが垣間見えてくるのがツライですわね。