弾いてきた♪ ベートーヴェン・ソナタ全曲演奏会

1年越しでの実現

日時:2022年2月12日
場所:亀戸文化センター カメリアホール
内容:「ベートーヴェン・ピアノソナタ 全曲演奏会」
 ・アマチュアピアニストが
 ・1日で
 ・32曲を全曲演奏し
 ・CDボックスを制作


年末年始には1年の振り返りとか新しい1年の希望とかを書きます。が、今年は事情が違いすぎました。カレンダー上の2022年2月12日まで、私には新しい目標など持てる余裕など1ミリもなく、他のことを考えるのはとにかくこの日を無事に終えてから。なので私の2021年は43日のエクステンドがありました。
その日をようやく迎えることができ、翌日まる一日完全なるポンコツ廃人となって、今やっとPCに向かうことができております。
企画・発案から終演までの見事なまでの仕切りをいただいた主催者さま、
32曲のソナタを入念に準備されたアマチュアピアニストのみなさま、
スタッフとして支えていただいたみなさま、
会場で、配信で応援していただいた方々、
本当に、貴重な一日をありがとうございました。

重すぎた1年

アマチュアピアノ界の歴史に残る偉業、そこに演奏者の端くれとして関わることができ、幸せな、しかし重責を感じる1年でした。

プログラムノートにも書きましたが、私はこのイベントに「参加すること」を最優先で考えた結果、事前投票での不人気曲ばかり入札し、結果として3曲も引き当ててしまいました。
不人気曲ゆえ、代打も簡単には見つかりませんから、万が一にもコロナに感染したり、ケガをするわけにはいきません。
なので、私的には
 ① 当日、会場に行く(←最重要)
 ② 担当の3曲を制限時間以内に弾く

ことをミッションと考えることに。

① については、特に直近1ヶ月くらいはコロナ感染者急増という状況もあり、外出を極力控えて、出かけるときは「飲まず・食わず・喋らず」を徹底しました。なので、どこかでご一緒した方にも「なんだ?あいつは?」と思われているかもしれませんが、それもこの重責による謎の使命感から(笑)


② については、素晴らしい演奏をされる方がずらーっと並んでいるわけですから、クオリティはそちらの方々におまかせ♪ 私は最低限の要求条件を超低空飛行でクリアすることだけを目指しました。
そして、開き直りが佳境に入った時期からは謎の計算が出てきました。
アマチュアピアノ界の有名ピアニストさんが1曲集中で100点満点の演奏をされるなら、私はそれぞれの曲にその3分の1ずつしか時間も労力もかけられないのだから、1曲あたり33.3点の演奏ができればいい?と(笑) 謎すぎる計算ですが、そこはスルーしていただくとして・・・まぁ、超低空飛行なりに、ちゃんと次の方にバトンは渡せたかな?

本番での工夫(笑)


そうそう、今回は結局iPadだけにして紙楽譜は使わないことにしました。

ですが、ステージに持って出たのはiPadPro(もちろん楽譜を見る)とiPadminiの2台です。iPadminiでは、ここ一週間ほど家でやっていたのと同様に、ストップウォッチで計時していたのでした。本番も緊張して暴走してしまわないように、メンタルの安定剤としてとても役立ちました。コンクールなどでは無理でしょうけれど、演奏会ならこういうスタイルもいいのかな(笑)

11番を弾いてるときのストップウォッチ(笑)

そんなわけで、自分なりにミッションは完遂できたと思います。もっともっと上質な演奏ができればいうことなしですが、今の自分の精一杯はできたので「これでヨシ!」とします。
エイエイオー!に間に合わなかったけれど、第1番の「C音」から第32番の「C音」まで会場で時間を共有できたこと、達成感やばいです(笑)
そして、エンディングのあとのエクステンドシナリオが、写真やら動画やらのお楽しみ。さらに今回はライブCDボックスまで制作されるという・・・。そのCDボックスができる頃、コロナが落ち着いていたら、今回の勇者たちと乾杯できるとよいな♪と思っています。
もう少し、夢の続きを楽しみましょう。

そして、これからのピアノですが・・・これは別投稿にて(数日内には考えをまとめるかな・・・)