本の電子化・・・再考

スキャン代行業者からの納品

3月に112冊まとめてドン!とスキャン業者に依頼を出していたのが、ようやく納品されました。もともと2か月くらいかかるということでしたが、やはり3月というのは断捨離に励んだ人が多いらしくて、納期遅延。予定日の10日過ぎたら催促してよいということだったので、催促したから納品されたようなもの。ちょっと時間かかりすぎな気がします。

一応、これまでにお試しとして、2回、その業者さんを利用しています。

最初は「詳説日本史」「詳説世界史」の2冊。カラー口絵もきちんと処理されているし、巻末の表が斜めになっていたのを指摘すればすぐに修正してくれたし。悪くない。

2回目は、楽譜です。全音ピース50曲を3分冊にまとめたもの、NHKスーパーピアノレッスンの楽譜テキスト。あと、PTNAコンペの結果特集号。これらも特に問題なく納品されました。

そして、まぁこの業者さん、ちゃんとスキャンしてくれるし・・・と思って、112冊一気に出してみたのです。小説とか漫画とか、技術書とか。

仕上がりイメージは大事です

そして、3度目にして、作業遅延の果てに納品されたものは・・・

あかん・・・orz

そう・・・漫画って、見開き2ページで大きなコマ割りしていたりするじゃないですか。ところが、スキャン業者さんというのは、あくまでも「ページ単位」で粛々と作業されるというか・・・。「ページ」なんですよ、すべてが。

見開き使っての大きなコマ割りの右半分だけ見えて、次のページには左半分だけ見えてて・・・脳内合成しろってことですかぁ?(^0^;; そりゃ、ちょっとキビシイですわね。

ということで、納品されたPDFを、2in1に編集しなおす必要があります。これ、全部やるのか・・・orz(呆然)

そして、前2回はそんなに気にならなかったことですが、112冊となると、発注、受領するにもそれなりに手間がかかります。

特に、ファイル名・・・これを、スキャン業者さんは適当につけてくれるのですが、ファイル命名規則が決まってないのか、同じシリーズなのに命名規則が違うとか、ファイル名にスペースや「・」が含まれているとか、全角半角混在しているとか・・・もう「なにこれ~っ!」という阿鼻叫喚級の事態で・・・。

結局、ファイルの検品とあわせてファイル名変更を全件やることになって・・・。この時間が半端ない。

ということで、今後の方針

スキャン業者に出しても、実はそんなに劇的に楽になるわけでもないし、むしろ、自分好みのファイル名、ファイルの中身・・・となると、モノによっては自分でスキャンするほうがストレスが少ないものが多いようです。

漫画は絶対見開き2in1にしたいし、文庫本もそうです。あれは文庫サイズに最適なフォントサイズが選ばれているのだから、あれがたとえばA41枚サイズで1画面に表示するとなると・・・たいへんお間抜けな感じになります。なので、最低限2in1でないと、実用的ではありません。

しかし、文庫本1冊、スキャンするのにどれだけ時間がかかるのか・・・。

よし、やってみて、検証しよう。

漫画(文庫版)のスキャンをしてみる

漫画なので、フラットヘッドのスキャナにぺたんと押し付けてスキャンします。完全な手作業です(涙)・・・しかし、こんなふうにバラせてしまうので、厚さ数ミリくらいのかたまりではがしていくと、扱いやすいです。

そして、かたまりごとにスキャンするので、抜けや重複ということが起こりにくく、あったとしても発見しやすい。

で、この本、本文最終ページが338ページ、そこに奥付までを入れて、全ページのスキャンが完了するまでに、約35分。これを長いとみるか、短いとみるかは人によるところでしょうけれど、私なら1日1冊ペースでやるのは苦痛ではない範囲かな、と。

できあがりもこんな感じ。(2in1のPDFを、電子ブックアプリに取り込んで表示させてみたところ)
※画像はわざと粗くしてあります。心の目で見てください(笑) 

紙だと、「本を開いたときに全画面が見えるように」綴じ側の余白がありますが、その余白ごとスキャンしちゃうことになるので、見開きのコマ割りの中に縦に空白あっても、そこは見ないことにしましょ(^0^;; これを、「1ページ単位」で見るよりはマシだし。

・・・ということで、今後は、文庫本(小説、漫画)は自分でスキャンすることにします。

紙を手放し、電子で残す

何度か(どこかで)書いているかもですが、この年齢になりますと、いままで「手に入れた」ものを少しずつ「手放す」ことを始めたくなるものです。そして、文明の利器は使い倒す(使いこなす、もできれば一番よいけど・・・)というのが私なりのポリシー。

再入手可能なものはどんどん「手放す」ことで、家の中をスッキリさせて、本当に必要なものだけに囲まれてストレスフリーで生活したいものです。

幸い、今は、ペーパーレス化がどんどんできる時代。紙でもっておく必要のないものはどんどん電子化。場所をとりません。見たいときにいつでも取り出せる。(←ちゃんと整理しておいておくことが重要) 電子化しておけば、クラウドに置いておくことで、バックアップも万全。