動画編集:映像と音声のズレを解消する
- 2021.05.29
- ■ピアノ生活百景
- PowerDirector, 演奏動画, 編集, 手順
PowerDirectorを使ってみる
昨日、振出しに戻った演奏動画の続き。
そうは言っても、せっかく録画した動画データがあるので、これを使って、「映像と音声のズレを解消する」ことにチャレンジしてみる。
Premiereもそうだと思うけれど(以前、ちらっとだけ使ったことある。ライセンス持ってないので使えませんw)、素材があって、それを編集トラックに置いて、不要部分をカットして、使う部分に適当なエフェクトかけて、最後にひとつのファイルとして出力する・・・という手順はどれも共通なのかな。
ということで、私の場合は、新PCにおまけでついてきたPowerDirector(←というにはあまりにもありがたすぎる!まるで動画編集をするためにPC買ったみたいじゃない?)でやってみます。
編集手順
ここはもう、備忘録です。(ほぼ自分のための・・・) 画面キャプチャとっとけばよかったと思ったけれど、あとの祭り。次回やるときにキャプチャ画像を補完しましょう。
1.オリジナル動画(映像と音声がずれているやつ)をPowerDirectorで「読み込む」
2.読み込んだオリジナルファイルを、編集トラックに置く。
この段階ではトラックNo.1の映像部分、音声部分に取り込まれるので、映像と音声は一連托生でしか操作できない。
3.トラック上のデータのある部分をマウスで右クリックして「リンクの解除」
これで、映像、音声それぞれ独立して操作できそう。
4.音声専用の編集トラックを新規に追加する。
ここに、トラックNo.1の音声部分を移動(コピぺ後、トラックNo.1の音声を削除)。
5.トラックNo.2の音声データを、トラックNo.1の映像と合う位置にずらす。
6.ちょうどいい感じに映像と音声のタイミングが合ったら、そこで中間ファイルを出力する。
映像と音声が合った動画ファイルができあがる。
7.中間ファイルが出力されていることを確認できたら、トラックNo.1、トラックNo.2を削除する。
8.出力した中間ファイルをPowerDirectorに「読み込む」
9.その中間ファイルを編集トラックに取り込み、動画の最初と最後の不要部分をカットする。
10.それを最終的な動画ファイルとして出力する。
ということで
出来上がった動画ファイルはこちら。まぁ、もとの素材が「とりあえず」なもので、映像は粗いし、演奏もナニですが・・・。
それでも、映像と音声のズレを解消するということは、先代のWebカメラ時代(先週のことだけどもw)からの課題だったし、それを解消することができたのは進歩ですわ。(←自分で自分をほめておく)
ということは・・・ですよ?
私は、とりあえずのところ、PowerDirector を使って、映像と音声のズレを解消するスキルを得たので、あとは、いかに「良い素材」を得るか、というところにフォーカスできるわけです。
映像画質の問題
Webカメラでは、俯瞰映像は厳しいかな?というのがわかりましたので、スマホを使います。
Xperia の SO-01K だそうで、仕様としては 4K撮影もできるっぽい。やってみないとどうなるかわからないけれども、Webカメラよりは期待できそう。
ということで、我が家の俯瞰撮影環境(鍵盤真上に伸びたダクトレール)に取り付けるためには、ダクトレールフィクサーにスマホホルダーをつけることに。
三脚用のネジ穴までがダクトレールフィクサーについているので、その先端にスマホをはさめるもの(↓こういうやつ)を取り付ければよいかと。
さっきポチったところなので、届くのは週明けになるみたい。その後、再度、録画チャレンジです。
音声のほうは・・・
これは、Steinberg UR24C と Cubase を使って、録音時の設定をトライ&エラーするしかないですね。これはもう材料はそろっているので、あとは使いこなして経験値あげていくだけ。
録音しながら、設定をメモしながら録音して、良い設定を残していくしかないのかな。
当然、曲によっても違うと思うのだわ・・・。 これは本当に底なし沼が待っていそう・・・いや、楽しそうだわ。当面、飽きることはなさそうなので。
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