1年後に「約束の地」へ

アマチュアピアノ史上に残る伝説のイベントへ

アマチュアピアノ界隈には無数のイベントがあります。サークルとかの非公開練習会からコロナ禍で一気に普及したオンラインイベントも含めれば、とてつもない数になるかと思います。数えたことないし数える気もないけども。だけど、立派なホールを借りて、何かしらのテーマをもって企画されるイベントというものとなると、その気になれば数えられるかな?くらいに絞り込まれます。

単独リサイタルやジョイントコンサートを開催する猛者の方々もいらっしゃるけど、多くの一般的アマチュアは、サークル主催の発表会、それに何かしらのテーマを持ったもの等への参加というのが割とあるのかな?

だけど・・・今回降ってわいたイベントは、ちょっと特別。

「ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を1日で全部演奏する」です。

ベートーヴェン ピアノソナタ全曲演奏会

主催者が発案し、会場となる公共ホールを押さえ、イベントが正式に企画されました。会場確保のために一番人気のホールをあえて外し、ピアノ界隈のイベントのありそうな日程を選んで抽選に臨み、会場ホールを確保された主催者さんの戦略、見事です。

当日、業者さんによる写真撮影、録音(たぶん録画も?)あり、全10枚組のCDボックスが制作されるとか?

こんなイベント、参加しない手はないです。もちろん、私も参加したい。

参加資格は、「ソナタ全楽章を指定時間内で演奏できること」だけで、事前に「自分なら何番を弾きたいか」というアンケートがとられました。そして、その投票結果をもとに、演奏権獲得のための各曲ごとの入札金額(最低価格、即決価格)が決められ、昨日、よーいドン!で入札開始。

プロはお金をもらって演奏しますが、我々アマチュアはお金を払って演奏するのです。演奏権を獲得するために「入札」します。

人気曲は、当然、競合相手も多いから、高くても「即決」狙いでいくしかありません。不人気曲(なんと、200票ほど投票された中で、ゼロ票の曲なんかもあるわけです!)は安く設定されていますから、入札期間中に最高値を入れた人が獲得できます。もちろん、人気曲をあきらめて不人気曲を即決にいく人もいるかもしれません。

アンケート結果と入札金額が発表されたのが、2/5の夜。そこから丸2日で、その結果をながめつつ、楽譜をながめつつ、音源を聴いたり・・・という「同士」が約60名(笑)

やっぱり、このイベント、魅力的すぎます。約60名が、入札開始時刻に一斉に入札。もう、ほとんどが「即決」で入れてます。

入札開始から30分以内にすべて集計され(入札しない人による監査チェックも行われ)、32曲中27曲が即決で決まりました。その後、残りの5曲もあっというまに「即決」されました。

私も参加確定しました

主催者から参加者に公開された「係分担」(何番を誰が弾くかの名簿)を見て、もう笑うしかないです。

アマチュアピアノ界の超有名人とかアマコン常連さんがゴロゴロいらっしゃいます。

ひえぇ・・・そんな中に私が参加してよいのかしら?(^0^;;

参加することを優先で考えて「即決」狙いにいったので、不人気曲を取りました。人気曲を取って、あまりにナニな出来だと、同じ曲を入札した人に申し訳ないっていうのもありますし、不人気曲なら多少演奏がアレレでも誰も怒らない、強いていえば自分が困るだけ(爆)

とはいえ、自分的に精一杯頑張りますよ。

私の演奏予定曲

上にも書いたとおり、このイベントは1曲まるっと全楽章をひとりで弾くことが条件です。楽章抜粋は許されないし、1曲を何人かで分担することもNGです。

なので、射止めた曲は全楽章弾かねばなりません。

「やっぱり無理」となったら代打を自力で探すのが条件です。不人気曲の場合、代打を探すのも苦労しそうなので、自分で責任をとるつもりでいなきゃいけません。

で、私ですが・・・上記の通り、「参加すること優先」で入札しまして、それが不人気曲ゆえに、入札した全部が取れてしまったという(爆)

11番:全4楽章 (人気アンケート 0票)

16番:全3楽章 (人気アンケート 2票)

22番:全2楽章 (人気アンケート 0票)

つまり、私は1年後に1時間くらい(3回に分けてだけどw)弾くことになったという、笑えない状況になりました。

頑張るけどね♪