そして選曲再開
今日の東京コロナは664
シューベルトのD664はとても好きな曲♪ というのはさておき、今日もコロナは高値安定・・・木曜日から減ったとはいえ、この数字に慣れてしまうのはこわいです。旅行をキャンセルしたので、今日・明日の2日間、予定外にぽっかり空いたので、ここぞとばかりに年間計画をもう一度。
年間計画の大きな柱は、7月の30分、10月の15分
まずは大きな方針と保険の準備から
7月の30分のほうは、まだ詳細が主催者から伝えられていないのだけれども、とりあえず「平日開催の試演会」としてプログラムを組むつもりです。試演会なので、お客さんは呼ばないつもりでいて、聴衆はせいぜい同じイベントの出演者仲間くらいなもの。
となれば、やはり、チャレンジングなプログラムでいこうかと。そして、万一どうにもこうにもならなさそうだった時のための保険も準備しておけば万全。最終的なプログラム提出時期までに判断すればいいと思っている。
ということで、7月の30分ステージについては、保険として、シューベルト/ ピアノソナタ第13番 D664 Op.120 を考えている。3年前に弾いていたときは、繰り返しを省いて、第1楽章 5分半、第2楽章 4分半、第3楽章 5分半 だったので、楽章間を入れて16分くらい。もし、ここで本当にひっぱり出すとすれば、繰り返しを入れれば20分くらいになるし、それを暗譜で弾いてもいいかもしれない。とすれば、あと5~10分は、割と調整しやすいし、夏らしいさわやかな新曲を入れればよいかな。
ソナタは全楽章があたりまえいうレッスンを受けているから、こうやって引っ張りだせるレパートリーができている。本当にありがたい。これが、もしも、「弾ける楽章だけ」とか「美味しいとこだけ」というやり方をしていたら、今、困っていたと思うから。
7月の30分プログラム(換気タイムを除いて25分前後)
ということで、チャレンジングな路線でいこうと思う。ちょっと前に、いくつか候補を出した時に、先生から「どっちも弾けば?」とポロっと言われたのが頭に残っていて、実はちょっと本気で考えていたりする。
まだ、ここには具体的に書けないけれども・・・その曲たちの合計演奏時間が約19分くらになります。あれれ? 保険のシューベルトD664といい感じに時間的なつじつまが合います。ならば、そこに夏らしい曲を1曲追加すれば、うまくおさまりそう!
- ショパン 曲A
- ショパン 曲B
- 夏らしい小品
ということは、今の段階で選曲しておくべきは、夏らしい小品ということで、だいぶ絞れてきた感じ。いわゆる「お水モノ」がわかりやすくていいのですが・・・。
10月の15分プログラム(出入りを除いて14分くらい)
これは、7月の曲のうち、曲Aもしくは曲Bのどちらか、自分の好きな方? 出来のよい方? を選んで、今度は秋らしい小品と合わせればよいような? で、秋らしい小品といえば・・・これはもう、ブラームス Op.118-2でいいかな?と。今年弾いた中で割とうまく仕上がった感じだし。いつでも引っ張りだせるようにしとけばいいような。ただ、この場合はブラームスが約6分なので、ショパンは曲Aに限定されてしまうのだけれど。曲Bにする場合は、秋らしい小品は新曲で用意することになる。
なので、現状、10月プログラムは2案。
<10月プログラム:案1>
- ショパン 曲A
- 秋らしい小品 (ブラームス Op.118-2 )
<10月プログラム:案2>
- ショパン 曲B
- 秋らしい小品 (新曲)
年間レパートリー
演奏会用の曲とは別に、じっくりと取り組む曲も。これは、もう、平均律しかなくてですね。まぁ、今年のバッハコンクールで、平均律がデフォルトなんだな・・・と実感したので、やはり平均律弾かなきゃあかんな・・・と。早速、選んでもらっている1曲があるので手始めにそれをやって、まぁ1年に2~3曲できればいいかな?くらいに考えています。
まぁ、これも、保険になりますね。他の曲が間に合わなかったら、平均律を出してもいいんだろうし。ステージ映えという意味では、ロマン派とかの華やかな曲が並ぶ中では、地味で目立たないプログラムになっちゃいますが・・・。
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