選曲祭り④・・・物欲の果てのPiascore生活

iPad + Piascore という、このギョーカイ(アマチュアだけどw)のデファクトスタンダート的な電子楽譜環境が整いました。その後の状況です。

Piascoreをひととおり使ってみて

Piascore という、かゆいところに手が届くアプリがあるので、そこの世界に入ってしまえばとてもサクサク進むのです。
いくつか楽譜を入れてみて、ひととおりの機能を試してみました。

セットリスト(複数の楽譜をまとめられるフォルダのようなイメージ)に入れていくと、すごく便利。

例えば、わたし的な譜読みステップに従って、Piascoeを使ってどうなったか書き出してみます。

Step1:譜読み(とにかく「読む」段階)

 ・鉛筆もって、楽譜にタテヨコの線をいろいろ書き込む
 ・気が向けば和音記号も書いたり

 →Piascore を使うと・・・
   楽譜を開いて、「書き込み」モードにすれば、
   音符の符頭を塗りつぶしたり、
   加線いっぱいの低音、高音に音名(アルファベットで)を書き込んだりが
   あらかじめ用意されているスタンプをポンポン押していくだけでできる。
   
   しかもこの段階で(めんどくさがる私は)いかに省力化しようかと思うので
   最初に楽譜の全体に目を通し、「ここは一緒(繰り返し)だからスタンプ省略」
   とか考えるので、実は曲の構成を最初に頭に入れるということがやれるようです。

   しかも、スタンプを押す「作業」(←いや、ほんとに作業なんですってば)の際
   音をタテヨコに読んでいけているようです。

Step2:超絶ゆっくり音取り

 ・実際に鍵盤を触りながら、指番号を書き込んでいく
 ・超絶ゆっくりなら、ヨタヨタでもなんとか音は拾って最後まで通して弾ける

 →Piascoreを使うと・・・
  指番号もスタンプが用意されているので、簡単。
  Step1、Step2の「作業」が、Piascoreを使うと、簡単に&美しくできてしまうので
  ここまでが、今までの数分の1でできてしまいました。

Step3:練習

 ・Step2までで、ヤバそうなところが見えてくるのでそこの攻略を考える

  ※ここはまだあまり手がつけられていない。

使いこなすための課題2つ

ということで、あっさり「買ってよかった」になってます。
なので、今後はPiascoreで「選曲→譜読み」をやっていけそうです。
ただ、手放しで喜べない点もありまして。課題2つです。

課題1:肩がこる →譜面台をポチる

上記のとおり、スタンプをペタペタ押していく作業なのですが、iPad pro 本体だけで、1kgあって、カバー付けているのでさらに重く。

Step1の段階で、最初、普段使いなれているiPad mini のつもりで左手にもち、ペンシルを右手に持ってみたら、重くて挫折。
次に、iPad Pro をピアノの譜面台に置くと、左手は楽です。(何も持たないのだから)
でも、右手を譜面台の高さにずっと持ち上げているのはつらい。

よくよく考えれば、Step1の作業は、これまでは机上で、紙にラインマーカーや色鉛筆を使って書き込んでいた作業なので、ピアノの前でやる必要はないのです。

で、机の上でその作業をしようとしたら・・・iPad Pro を机の上にただ置いただけだと(表面が真上を向いている状態)照明が反射したりで、かなり見づらい。(紙はその点、問題なかった)
ということで、iPad Pro を机の上で、かつ画面を傾けて使いたい。

iPad pro につけているカバーを折りこむと、角度は1通りにしか調整できないけれど、とりあえず斜めにはなる。・・・しかし、これだと常に横画面でしか使えない。実はこの作業、楽譜の状況によって、縦画面がよかったり横画面がよかったりするのです・・・。

あぁ、あれ買おうかな。
解決策はこちら。譜面台をポチっとな。(また物欲w)
でも、どうせなら作業は楽にしたいし。卓上譜面台の部分のみでも売ってるけれど、これ、3脚部分もあったほうが利用範囲が広がると思ったので、フルセットの方を。

CAHAYA 譜面台

課題2:PDF化 →選曲・譜読みはIMSLPで

これはもう、電子化につきものの話で。
自分でスキャンするのが基本だと思います。
A4のスキャナもってますから、それでスキャンすればいいのです。

でも・・・楽譜というのは、A4より大きい(涙)

なので、スキャン台に、うまく置かないと左右がどちらか切れてしまったりします。
それはダサすぎるし、楽譜としてどうかと思うので。
それに、左右が入ったとしても、冊子のままスキャンすると、実はまっすぐに置くのも難しく、微妙に傾いたりしてしまう。

そうなると、冊子状の楽譜をバラさなければいけない。

あ~、こういう時、全〇ピアノピースとか超便利です。スキャン向き。
持っていたピースをスキャンしてみたら、実にきれいにスキャンできる。

やはり、冊子状のものは、バラして1枚ずつスキャンしていくしかないのか・・・。とほほ。
まぁ、大事な楽譜はそうする。
でも、そんなに高くなくて、いざ冊子で必要になった時にいつでも入手可能なものは、スキャンに時間をかけるのももったいないので、スキャン業者に依頼しよっと。

依頼すると、裁断後のものは返却されないので、断捨離という面でもよいのかもしれない。

全〇版の、ブルグミュラー、ソナチネアルバム、ソナタアルバム、ハノン、ツェルニー あたりは、いつでも入手可能なんだし、もう、これでレッスンに行くこともないし、気まぐれに弾きたくなった時に弾くくらいだろうから、スキャン業者に出す。

しかし、それは「断捨離」ではあるが、肝心の「今後のための選曲」「今後のレッスン曲」の譜読みに使うという目的からすれば、何の解決にもなっていない。

ヘンレ版、ベトソナ集1,2。それぞれ、冊子で買うと6000円くらいする。(たぶんそれより少し安い金額で買ってると思うけれど) これをスキャン業者に出して、返却されないというのも、ちょっと困る。
さてどうするか・・・。

同じものを(書き込みないやつ)メルカリとかで探して、それをスキャン業者に出すという方法が現実的か。

もしくは、選曲→譜読みのためと限定すれば、IMSLPからダウンロードした楽譜でやってみれば、スキャンの手間はまったく考えなくていい。実際にレッスンにかけると決まれば、その段階で、紙の冊子から頑張ってスキャンするか、あるいはその曲だけピースで購入するか・・・。
ヘンレ版なら1曲単位でヘンレ版そのものの楽譜が帰るし、それをPiascoreに取り込めばいいのだから。