【ホール情報】コール田無・多目的ホール
- 2020.07.10
- ■コンサートホール
概要
名称:コール田無・多目的ホール
運営:西東京市 コール田無管理事務所
公式HP: https://www.city.nishitokyo.lg.jp/sisetu/hall/calltanahsi_shisetu/tamokuteki-hall.html
※利用料金、予約方法は上記Webをご参照ください
席数:165席
ピアノ:YAMAHA
ゆかりね演奏歴
2016年 3月
2018年 3月
※いずれも発表会形式
感想
ホール、ステージ
多目的ホールなので音楽専用ホールのような音響は期待できない。
客席の椅子は可動式で、座っているひとの動きでギシギシ軋む音がする。
ピアノ
YAMAHAの古いピアノ(たぶん、C6 か S6 かだったような記憶)ですが
当日調律を入れた状態で弾いたので、特に違和感はなかった。
楽屋、練習室
ここのホールの特徴のひとつだと思いますが、ホール付帯の楽屋というものがなく、舞台袖に「控室」という形でついている空間があります。
「控室」には、化粧台、着替えブース(カーテン)はあります。
ホワイエと「控室」の間は鉄扉1枚、「控室」と舞台袖の間には何もありません。(つまり、「控室」で大きな声で話すと客席にも丸聞こえになるので要注意です)
しかし、この「控室」の最大の問題は・・・これが、ステージの上手側にあることです。
ちなみに、影アナ席も上手側の舞台袖にあります。
一般的なホールでは、下手側の舞台袖に影アナ席があり、ステージに出る前のアナウンス原稿チェック(名前の読み方、曲名の読み方)を影アナさんとそこでやったりしながら出番を待つということになりますが、コール田無ではそのタイミングが早くなります。
だって・・・その控室から出て、影アナさんと打ち合わせするのが舞台上手側、その後、舞台裏(ステージ上の背景板の裏側です! 板1枚隔てた向こうでは他の人が本番演奏中です!)を、抜き足差し足で移動して、舞台下手側に移動する必要があるのです。
※上の「演奏歴」に貼った写真をよく見ていただけるとわかるのですが、
背景板、ほんとうに「置いてある」だけです。
黒い土台の上に板が挟んで立ててあるだけ。
なので、もしも、背景板の後ろを通る時に、転んだりすると・・・
(想像してみてください)
足音立てたり、モノを落っことしたりするのは厳禁ですから・・・
私は、靴を手に持って移動してました。
大人の発表会的なイベントでしたから、みなさん気をつかって動けますけど、これが小さい子供中心のピアノ発表会とかだと大変だろうなぁ・・・という気はします。
◇
練習室は、別に「音楽練習室」という部屋があるのでそちらも借りれば練習室として使えると思いますが、私は使ったことがないのでコメントできません。
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